入学前から勉強させるべき?
最近は幼稚園から塾に通っているお子様もいらっしゃいます。
小学校の入学時点でかなりの差があるように思いますが、一般的には学校で最初から教えてくれますので心配ありません。
しかし、学校は平均に合わせる場所であり人数が多いため一番下の子まで気にかけてくれることは難しいでしょう。
自分のお子さんが少し理解に時間があると感じておられるようでしたら、入学前に少し先取りすることも効果的です。
低学年、特に1年生の間は特に予習はしなくても勉強に遅れていくような難しいことは習いませんが全く初めてのことを学校で聞くより、家で事前にそのことについての知識が頭に入っているだけで随分理解が違います。
頭では二度目に聞くことになるので理解は早いです。また周りに対しての意識も違ってきます。
周りのお友達がみんなわかっているようでも自分だけわからないまま進んでいくこともあるでしょう。
わからないまま進んでいくことに対しての不安や、自分だけわからないという気持ちが少しずつ積み重なり劣等感を感じるようになることもあるのです。
最初は何も意識していない教科について毎回少しずつ劣等感を感じてしまうとそれが苦手教科になってしまうのです。
特に算数などは市販の教材や習い事などたくさんあります。少しの先取りで学校の理解速度は何倍にもなりそのことが自信につながるのです。
算数は一度挫折してしまうといくら上に重ねても基礎がしっかりできていないと伸びていきません。
3年生くらいの繰り上がり、繰り下がりぐらいから指を使ってなど少しずつ反復が必要になってきますので入学前に少しの貯金と思い先取りすることは有効なのです。