コンパクトな学習机がトレンド
昔に比べて学習机はコンパクトなものになりました。机と本棚、引き出しの3点セットの机を買ってもらうとそれだけで大人の仲間入りをしたような気分でうれしかったものですが以前より少し控えめになったような気がします。
勉強は立派な学習机でなくてもリビングでも十分はかどります。
個室に入り学習机に座ることで学習の習慣はつきません。学習の習慣は勉強の中での毎日の小さな発見です。
また楽しみもついてこないと継続することは難しいでしょう。
そこで必要になるのが会話なのです。特に低学年の頃は初めて習う教科もたくさんあり子供はとまどっているでしょう。
兄や姉がいない長子であれば、今日体験したことは初めて家で話題に上ることです。興奮しながらお話してくれるはずです。
宿題は小学生で初めて経験するのでどうしていいかわからない子もいるはずです。
近くに親がいればすぐに質問できますし、宿題に関連した授業の話や先生の話など今日学校で起きたことをリビングテーブルに座りながらはなしてくれるでしょう。
個室に学習机ですと、初めは座って宿題を解いていても、集中力が続く時間は低学年はまだ少ないので、一人で終わらせるには難しいのです。
家に兄弟姉妹がいてすでに学習机を持っている場合でも低学年の間はリビングテーブルで宿題などをするようにすることをおすすめします。
上の子の年にもよりますが、上の子の邪魔になったりすることを防ぐためです。
できれば兄弟姉妹ともにリビングでみんなて宿題などをすると集中するときは、短時間集中できて効率よく勉強できるのです。