勉強はリビングで
低学年の間は子ども部屋よりリビングで勉強させることがおすすめです。
帰ってすぐに自分の部屋に入り込んでしまうと親はリビングやキッチンから離れてまで子供のことをすべてチェックすることは少し手間がかかるため10チェックできることが半分も見られないということにもなりがちです。
この習慣がついてしまうと、子供も親も学校から帰って何も言わなくても満足できる状況になってしまうため学校で何か起こった時に把握しにくいということがあります。
低学年のうちは学校であったことをすべて親に話すような子供もそのうち自分の部屋に入り、そこにゲームなどがあれば学校のことを親に話すことが面倒に感じるようになるでしょう。
小学生になったら個室がほしいというお子様もいらっしゃると思いますが、お子様の部屋と限定しないでお子様とお母さまの部屋というような入りやすい状況にしておくことが重要です。
お子様の部屋としてしまうと入る際に自分の家とはいえど気を使うことになりますし、これから少しずつ大きくなれば子供の方はパーソナルスペースを狭くしがちになるからです。
たまには親に言いにくいものを借りてきたりすることもありますが、部屋すべてが子供部屋ですとどのようにでも隠すことはできます。
子供部屋より子供のものを置くスペースはあったほうがいいでしょう。学校のランドセル、文具、教科書、体操服、絵具など小学校に入ればたくさんのものが増えます。
これを自分で整理整頓できるようになるにはこれらを置くパーソナルスペースが必要になります。この場所は親は手をつけないで、子供自信で整理させるようにするといいでしょう。